
みなさん、口臭に効くツボがあるのをご存知ですか?
実は、口臭を和らげてくれるツボが存在するんです!
知らない方も多いのではないでしょうか!
今回はそんな口臭に効くツボについてご紹介します。
上廉泉(かみれんせん)
上廉泉は、顎を上げた時に少しへこむところにあるツボです!
このツボは、口内の雑菌の繁殖を抑えてくれます。
これによって口臭を抑制する唾液の分泌が増え臭いを抑えてくれます。
抑え方は
「息を吐きながらゆっくりと30回程度押します。
苦しくない角度で優しく抑えながら行ってください。」
大陵(だいりょう)
大陵は、左右の手首の内側のシワがあるところの真ん中に位置するツボです。
このツボは、胃の痛み・胃もたれや口の乾きに効果があるとされています。
抑え方は
「左右それぞれの手首を握るような感じにし、親指で少し強めの力で30回程度押します。」
頬車(きょうしゃ)
頬車は、耳たぶの下から顎の骨に沿って下がったエラの部分を示します。
抑え方は
「人差し指や中指で10秒~1分程優しく押す。
また、これを行いながら口を開けて閉じてを繰り返すことによって強い刺激を与えることができます。」
合谷(ごうこく)
合谷は、手の甲の親指と人差し指の間にある水かきの部分です。
指を広げ、第一関節分内側に進んだ場所にあります。
抑え方は
「人差し指の骨に向かって親指で少し強めに押すのがポイントです。」
内関(ないかん)
内関は、大陵から肘に向かって指3本分上に上がったところにあります。
その腕の2本の筋が入った真ん中に位置するのが内関です。
ここを刺激することによって、口腔内の不快感を和らげてくれます。
抑え方は
「程よい力で抑えるように刺激します。
特に内関は他の部分に比べて痛さを感じることが多いので優しく押してください。」
湧泉(ゆうせん)
湧泉は、足を曲げた時に「人」のような字が浮かび上がり、中央の少しへこんで見える部分です。
このツボは、口臭だけでなく倦怠感・足のむくみにも効果があります!
特に女性におすすめなツボです。
抑え方は
「親指で10秒~1分ほど押します。
また、スーパーボールなどといった小さいボールを床に置き、その上で足の裏を転がすのも効果的です。」